4.20.2013

Francis Alys フランシス アリス 展 東京都現代美術館 Tokyo Large Show 川に着く前に橋を渡るな



作品の映像はアーティストのサイトで公開されているが、東京展ではアーティストの活動を伝えるものとしてドキュメンタリ映像も上映。映像以外にもインスタレーション、ペインティング、写真作品が展示されている。MoMA PS1(2011)とTate Modern(2010)での回顧展に続いて、日本での大規模な、ベルギー生まれ世界を歩き続け制作するアーティスト、フランシス・アレスのショウ。6月9日まで第一期。6月29日からは展示が入れ替えされ、9月8日まで第二期として「ジブラルタル海峡編」




このアーティストの作品について、Poetic(詩的な、ロマンチックな) と表されたり、Political(政治的)  という言葉がよく使われているようですが、それとともに貧しい国で制作することに付随する、そこに住むひとやその場所から搾取することになるかもしれないという懸念に対して、制作を依頼する職人や、プロジェクトに参加するボランティアがアーティストの手を離れ、それぞれ参加者にも価値や意味を投げかけるという点がドキュメンタリ (会場で上映 - Wide details, on the traces of Francis Alÿs) で語られており、これも重要な要素と捉えました。




Francis Alÿs: a story of deception - Tate Modern's best yet - Telegraph
Francis Alys / Interview - YouTube 
Parkett Vol. 69(PDF) 
Frieze Magazine | Archive | Archive | Francis Alys

二期の「ジブラルタル海峡編」では、”絵、ドローイング、写真、映像を使って同じ事を述べて、それぞれがひとつのシナリオに沿って、それ自体で成立しながら最終的に別のところに着地するもの。写真で伝えることができないものも、絵で伝えることができるし、絵で伝えられてなくても映像やテキストで伝えることができる、などそういったもの”になるのだそう。第二期も楽しみである。

Replaying people's actions with a twist | Culture | The Japan Times
.fatale|インタビュー

日本語で書かれた書籍は今のところ無いが、青幻舎からカタログが刊行されるとのこと。

 

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